SERVICE

SOFTWAREソフトウェア開発

クライアントが求めるあらゆるジャンルの情報通信技術に応えます。
特に業務系システム、自動検証システム、ファームウェア開発を得意としています。

サービス内容

  • 業務系システム
    WEBフロントから、ビッグデータ処理などのサーバーサイドまで作業効率を最大限に高め、スマートな作業を実現するUI設計、システム構築を実現します。
  • 自動検証システム
    (品質評価/検証自動化)
    システム開発の品質を左右する検証作業を自動化。高い品質レベルでのソフトウェア開発環境を提供します。
  • 組み込みファームウェア
    高いレベルでの幅広い分野の知識とノウハウを必要とするファームウェア開発にも対応します。

開発手法

ウォーターフォール

システムの開発を「基本計画」「外部設計」「内部設計」「プログラム設計」「プログラミング」「テスト」という工程に分類し、順番に段階を経て行う方法です。
前の工程には戻らない前提であることから下流から上流へは戻らない水の流れにたとえてウォータフォールと呼ばれており、事前に細かい打合せ・ご相談が必要です。

大前提となる事前打合せが可能な場合、こちらの開発手法を推奨致します。
システムの刷新といったプロジェクトに適した開発手法です。

アジャイル

アジャイルとは『すばやい』『俊敏な』という意味です。反復 (イテレーション) と呼ばれる短い開発期間単位を採用することでリスクを最小化するための開発手法の一つです。
リズネットでは次の手法で工程を進めます。

  1. お客様とエンジニアで少数精鋭の共同開発チームを作ります。(開発するプロダクトの規模によっては同時に複数のチームを立ち上げることもあります。)
  2. 共同開発チームは開発範囲全体をいくつもの短い範囲、約2週間程で対応可能と思われる範囲に区分し、業務プロセスの優先度を考慮し着手する範囲を決定します。
  3. 共同開発チームは約2週間という期間内に、その範囲の要求の決定、実装、テスト、修正、リリースを行います。
  4. リリースできた機能や残っている業務プロセスの範囲を検討し、次に着手する優先すべき区分を決定します。

上記の2~4のサイクルを繰り返して開発を進め、全体の完成度を高めて行きます。

仕様が事前に明確に定まっていない場合、こちらの開発手法を推奨致します。
その場その場で仕様を決定する必要があるプロジェクトに適した開発手法です。

スクラム

アジャイル開発の中でも、チーム内のコミュニケーションをより重視し、短い開発期間で対応する場合の開発手法がスクラム開発です。(ラグビーにおけるスクラム同様、1つのプロジェクトに向かってチームで協力して取り組むということから名付けられた開発手法です)

スクラム開発では、アジャイル開発時に「イテレーション」と呼んでいた開発範囲を「スプリント」と呼び、対応しております。(イテレーションという言葉は反復、繰り返しという意味であるのに対し、スプリントは短距離走という意味があります。イテレーションよりもスプリントのほうがより短い期間で全力疾走するようなイメージをお持ちください)
スプリントの期間は、チームのサイズによっては数日や1週間という短いサイクルで設定することもあります。また、プロジェクトの規模が大きい場合でもチームの人数は少人数のままにとどめ、複数のチームを作ることで対応しております。

仕様が事前に明確に定まっておらず、開発期間一つ一つを短く区切る必要がある場合は、こちらの開発手法で対応致します。

開発工程

リズネットの開発工程例をご紹介いたします。

  1. 01
    要件定義(要求分析)

    お客様の要望を余すことなく引き出し、具体的に開発要件を決めていきます。コストや拡張性などを様々な角度から検討し、お客様ごとのニーズに合わせて最適なご提案をいたします。

  2. 02
    基本設計(外部設計)

    要件定義書+お客様との打ち合わせ(意向)をベースにソフトウェアに必要な機能等を盛り込んだ基本設計書を作成します。ユーザーの利便性を考慮しながらシステムの完成形をすり合わせる重要な工程です。

  3. 03
    詳細設計(内部設計)

    基本設計書がお客様の意図に沿っているかを明確にして、詳細設計書を作成していきます。外部設計をプログラミング可能なレベルまで落とし込んでいく工程です。

  4. 04
    製造

    外部設計書および内部設計書をもとにプログラムを構築していきます。言語はJava、PHPなどのメジャーなものからマイナーなものまで柔軟に対応いたします。お客様とのスムーズな連携のため「製造管理表」などをお客様にも共有させていただきます。

  5. 05
    単体テスト

    内部設計書をもとに動作確認をしていきます。最初の品質確認工程であり、後に行うシステムテストでの検出不具合数を減らすようチェックをしていきます。

  6. 06
    結合テスト

    単体テストを終えたら、外部設計書・内部設計書をもとにプログラムの機能間動作を確認していきます。

  7. 07
    システムテスト

    要件定義書、外部設計書、内部設計書をもとに、総合的なシステム動作の確認をしていきます。高品質のシステムを提供するため、設計・開発・テストを繰り返します。

  8. 08
    リリース/システム移行/保守 

    プログラムリリースを行い、必要に応じてマスタデータや移行プログラムなどを作成します。運用開始後は保守等についてすり合わせをいたします。お客様のご要望に応じて、弊社社員を常駐・電話サポートを提供させていただくことも可能です。

開発実績

対応業種

対応システム形態

主な開発実績

リズネットの開発実績をご紹介いたします。

  • ヘルスケア機器ファームウェア/
    プラットフォーム開発
    仕様策定や要素技術の検討段階から参画、RTOSやミドルウェアの選定にも携わる。プラットフォーム開発により品質を向上させ、ファームウェア開発の工期を短縮。併せて機能アプリケーション開発と企画準拠を同時に遂行し、プロジェクトに貢献。
  • 自動リグレッション
    (デグレード検証)
    システム開発
    システム開発に伴う請求金額の正常性の検証と並行して、自動リグレッションシステムをお客様に提案。要件定義、基本設計、詳細設計、品質検証とした全工程を担当。1人月の工数で対応していた検証を2人月で対応可能することに成功。
  • テスト技術開発
    テスト設計の構築手法を開発。提案~導入/運用を行い、組織内のテストプロセス(テスト設計~テスト実行)の標準化を行う。
    併せて組織内のチームに対する現状のヒアリング、問題定義から改善対応、見積算出手法の開発/導入/運用を並行して行い、組織改善に導く。
  • 品質評価
    月単位で開発される大型システムに対する品質評価。
    テスト設計、テスト実施、進捗管理の他、改善案やテスト自動化も併せて提案。迅速・効率的な対応に評価を頂く。
  • 保険会社向け
    保険料計算Webシステム刷新対応
    基本設計、詳細設計、コーディング、単体テスト、疎通テスト、結合テストといった一連の流れを担当。詳細設計段階ではオフショアと連携。改修や障害対応も行い品質を保持。テスト記述・実行をフレームワークで効率的に行う他、画面モックアップ作成やマルチデバイス対応確認を併せて行うなど、お客様の満足するレベルまで品質を向上。
  • 大手鉄道会社向け
    ウェブアプリケーション脆弱性診断
    ウェブアプリケーションに対して使用していないポートが通信不能状態であるかの確認や、HTTPパケット内を解析し不要な情報が含まれていないかなどの確認といったネットワーク診断と、サイト攻撃者の立場で様々な観点から攻撃方法を考察・試行するウェブアプリケーション診断を併せて実行。最新の攻撃手法や脆弱性情報を反映した診断を実施すると同時に、お客様固有の仕様や特性等も加味しながら柔軟に対応することにより、診断業務の効率化も追求。高い品質でのサービス提供を堅持。
Case01
通信事業者業務の課金請求システム
通話料・通信量のリアルタイム計算処理、事業者間精算処理、月次顧客請求処理の業務支援システムを構築。
  • Java
  • JSP
  • HTML
  • XML
  • PL/SQL
  • Oracle
  • JBoss Data Grid
Case02
保険業務の料金計算・契約支援システム
オンラインにて代理店からインプットされる顧客情報から保険料計算・計上処理の業務支援システムを構築。
  • Java
  • JavaScript
  • XHTML
  • XML
  • Oracle
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